駅前で年配の方が5人ほど、原発と安保法案反対の署名活動をしていた。私はその横でいつも通りティッシュを配っていたのだが、しばらくするとマイクで演説をしていたおじさんがおもむろにエレキギターを抱えて、歌いだした。「きみがやめれば~しあわせさ~」というような歌詞だったか、今の政権を批判する内容の歌だった。自分で作詞作曲したのだろう、キヨシローっぽいメロディーに乗せてロックに歌いあげていた。周りにいたメンバーのおじさんおばさんは、片手に署名の紙を持って、もう一方の手でタンバリンを叩いていた。「おれは!!」パパン「平和を!!」パパパンといった感じで。今までチラシやティッシュを配りながらいろんな形の活動を見てきたが、今日のはなかなかにインパクトがあった。まぁなんていうか、自分らとやってることは変わらないんだなと漠然と思った。ちなみに署名はしなかった。