2015/04/11

【出演情報】アトリエ開放展

モンゴルズシアターカンパニーさんのお誘いで、長野県中川村のアトリエ開放展に参加します。
下村唯作品『KIPPO』ダンサー出演の他、2013年に発表した自身のソロ作品『誰か(おそらく彼)のためのソロ』を上演します。これは初演が結構なボロボロ具合で、もう振付もどんなだったかすっかり忘れてしまいました。だけど「なんか作品出す?」と聞かれたときに、こないだ作ったデュオ作品や新作ではなくこれを即決したのにはやっぱりどこかしらでリベンジせねばとこっそり機会を伺っていたのだと思います。
初演時のパンフを読み返してみると、まー生意気なことを書いていました。今回はこのテキスト使わないので、載っけてみます。


「彼はいつもずるいのだ。男からという理由で役をもらえる。ジャンプだけはいっちょまえに飛べる。適当にやって、なんかサマになっている。天狗になっている男性ダンサーのために、この踊りをつくりました。このソロを、私から奪ってみろ。」


男が重宝される世界で踊ってきたので、十代の頃までずっと男になりたいと思っていました。今でもかっこよさげな男性ソロとかあんま好きじゃなくて、でもそういうの観るとダンス頑張ろうってなります。私のダンスに向かうモチベーションはそういう悔しさとか苛立ちみたいなものから来ていることがとても多いです。
ここまで文章を書いてまた悶々としてきたので、やっぱりもう一度向き合うべきなのだなと。この作品を奪ってくれる男性ダンサーに出会うまでは、踊り続けなければならないようです。

ちなみに初めて長野へ行くのでとても楽しみです。
中川村は日本で一番美しい村と言われているんだとか。
お近くの方、お近くじゃない方もGWの旅行がてら是非いらしてください。



中川村アトリエ開放展

2015年5月4日(月・祝)
14:30〜下村唯作品『KIPPO』
15:00〜中間アヤカ作品『誰か(おそらく彼)のためのソロ』

他にもくるみざわしん作品、増田雄作品上演、ワークショップも開催。

[場所]NVサウンドホール
長野県上伊那郡中川村大草3773-5



2015/04/10

DOKOUMAKINOSAKI

木村玲奈作品『どこかで生まれて、どこかで暮らす。』
城崎国際アートセンターでのレジデンスを終えて、メンバーそれぞれがテキストを書きました。レジデンスは終わりましたがこのブログは残っているので、城崎での滞在の様子を綴った日記もまだご覧いただけます。
そこにいる間に感じたこと、帰路に着いて思うこと。ぜひ読んでみてください。

https://dokoumakinosaki.wordpress.com

2015/04/07

国内ダンス留学@神戸4期生 募集!!

今年度も「国内ダンス留学@神戸」の開催が決定しました!
4月1日より、4期生の募集が始まっています。ダンサーコース、振付家コース、制作者コース、それぞれ本当に盛り沢山の内容です。
劇場という、ダンスを志す人にとっては特別な空間での8ヶ月間。ここに来れば何かが劇的に変わるとか、そんな保証なんて一切ないけれどきっと一生忘れられない8ヶ月になると思います。掴もうとする人にはチャンスが転がってくる場所。私は確実に、このプログラムでの経験が今の活動に繋がっています。


▼国内ダンス留学@神戸4期生特設サイト

▼NPO法人DANCEBOX(主催)