2019/12/01

シカゴ日記 - 12日目

フリーウェイ・ダンスの夢を見た。夢の中で私は大きなテントを組み立てていた。初演時そのようなシーンはなかったのになぜ「フリーウェイ・ダンスの夢を見た」と言い切れるのか分からないけれど、でも確かにフリーウェイの夢を見た。来週の本番に向けて、自分では焦っているつもりはないけれどやはり追い詰められているのかもしれない。だってもう1週間後だ。今日は当日券狙いでLucky Plush Productionsの公演を見に行こうかと思っていたけれど、辞めて明日のワークショップの計画を練ることに。



2019年11月8日

シカゴ日記 - 11日目

リンクスホールで行われた『CAPTURED』というダンスを見に行った。これはリンクスの主催公演ではなく貸館事業とのこと。5名のダンサーそれぞれにインタビューした音声をバックに、自らを痛めつけるように激しく動くシーンから始まる。この音声がわりとセンシティブな内容だったので個人的には結構キツかった。動き自体はモダンダンス。マーサグラハム。って感じで興味深かった。アメリカのダンススクールではみんなグラハムテクニックを習うとかあるんだろうか?めっちゃ偏見だけど・・・。アフタートークでは作品の冒頭のインタビュー音声について言及するお客さんが数名いて、みんな涙をこらえながら自分の経験をシェアしていた。出演者も泣いていた。この貸館事業の制作を担当したのはリンクススタッフのアリアちゃんで、これが初めての仕事だったらしく公演が無事に終わってとても嬉しそうにしていた。よかった!

2019年11月7日