2019/12/01

シカゴ日記 - 11日目

リンクスホールで行われた『CAPTURED』というダンスを見に行った。これはリンクスの主催公演ではなく貸館事業とのこと。5名のダンサーそれぞれにインタビューした音声をバックに、自らを痛めつけるように激しく動くシーンから始まる。この音声がわりとセンシティブな内容だったので個人的には結構キツかった。動き自体はモダンダンス。マーサグラハム。って感じで興味深かった。アメリカのダンススクールではみんなグラハムテクニックを習うとかあるんだろうか?めっちゃ偏見だけど・・・。アフタートークでは作品の冒頭のインタビュー音声について言及するお客さんが数名いて、みんな涙をこらえながら自分の経験をシェアしていた。出演者も泣いていた。この貸館事業の制作を担当したのはリンクススタッフのアリアちゃんで、これが初めての仕事だったらしく公演が無事に終わってとても嬉しそうにしていた。よかった!

2019年11月7日