2013/10/14

犬島

 
 
先週、岡山の犬島に行ってきました。
瀬戸内国際芸術祭のアート作品をちょこっと見てから、維新派『MAREBITO』を。
初めての維新派、どしゃ降りの洗礼を受けながらの観劇でした。
とてもよかったなー。
あるシーンがそれはそれは美しくて、生まれて初めて美しさに感動して涙が出ました。
白いからだが、とても生々しくて綺麗だった。

私は演劇でも、基本的にひとの身体をずっと観ていると思う。
未だに舞台の上の「セリフ」が苦手で。
今回も、役者さんが喋っている言葉は右から左に流れちゃって(雨で聞こえづらかったのもあるし、後半は内容が難しくて耳がシャットダウンしてた)、物語もほとんど理解できてないし。
言葉を発する身体が素敵な人をいつも追いかけている気がする。


ちなみに犬島にはもう行きたくないなというのが正直な感想。
というか、なんとなく島に拒否されたような。
「関係者以外の出入りを禁ず」って感じ。