2016/07/26

2016年7月25日

お向かいの、2軒ほど先の小さなアパート(だったと記憶している)が壊されてゆく姿を毎日見ている。かつて家の壁であったものが灰色の石となり、砂ぼこりを立ててごろごろと落ちて、うず高い瓦礫になる。今はもう、建物の最後の壁だけが残っている感じ。これから新しく小綺麗ななにかをつくりあげるよりは、この中途半端なよくわからない塊のままで残しておけば良いのにと思うがそうもいかないのであろう。高知から戻ってきてひと月、奴隷のように働いた私は来週また東京へ。5日ほど滞在して都会の皆さまへ踊りを披露したのち、ヨーロッパへ飛びます。10月の半分くらいまでです。帰ってくる頃にはもう夏も終わっているのですね。そうして秋が来て冬が来て、また新しい年がやってくる!いつまでこうしているつもりなのですか。