2015/10/14

2015年10月14日

いま新長田というところに住んでいて、この夏で3年が過ぎた。私はここが好きだ。JR新長田駅の南側の出口のところに、いつも警備員のおっちゃんが立っている。おっちゃんは邪魔な場所にとめてある自転車を動かしたり、通り過ぎる人びとと話をしたりする。私は最近このおっちゃんの陣地でチラシ配りをすることが多い。時期的なものだ。おっちゃんは若いころ空手をやっていたらしい。まぁーおれは体やわらかいからさ、と言っていた。しばらくすると雨がポツポツ降り始めて、駅から出てきたおばちゃんがそのおっちゃんに挨拶した。傘かりてくわぁー、いいよどれにする?とおっちゃんはJRの注意書きの看板の裏から3本ビニール傘を取り出して、ちょっとぼこぼこなやつが2本と、半透明のやつ1本。おばちゃんはぼこぼこの片割れを受け取って、また明日返しに来るわと言いながら去っていった。警備員てのはこんな仕事もあるんだなと、私はおもった

2015/10/12

2015年10月12日

文章を書いては消して、書いては消して。そんな毎日が続いている。新しい作品をつくろうとしているところ。振付家でもないのにさ、って思うでしょう?いや実は誰よりも自分が一番そう思っていて、でも今回やろうとしていることはそういうことでなくて、もちろん責任は背負います。だけど産み出すこととか運んでいくこととかは任せたいと思っている。仕事を与えたいと思っていると言えばよいのか。人となにかをするってのは大変だなあ。任せるというのは案外難しいことなんだと知った。だって自分でぜんぶやりたくなっちゃうんだもん。舞台が続くとダンスから離れたい時期ってのが必ず訪れる。だけどいまは全くそれがなくて、むしろ舞台に立ちたくて仕方がない。なのに年内の出演予定はもうなくって、自分の作品をつくろうとまでしているから人生ってこんなにもうまくいかないもんだと思う。タイミング。はやく新しい作品のことをみんなに話したいな。みんなって誰だろう?分からないけど、こんなのやるんだよ!って自慢したい。